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六花文庫 書籍紹介


六花文庫は外壁をすべてツタに覆われた建物です。館内では約7.000冊の書籍を保管、一般閲覧に供しています。
貸し出しはしておりませんが、館内にて自由に閲覧していただけます。
すべて「食」の本です。
どんなものがあるのか、ほんの一部ですがご紹介いたします。

 8月入荷のおすすめ本


 
四十九日のレシピ
伊吹有喜
タイトルからして泣いてしまう小説です。お母さんが亡くなって、無気力になるお父さん。帰ってきた娘は離婚を決意している。四十九日を迎えるまで、それぞれを支えるのはお母さんが遺していった「レシピカード」の存在と奇妙な登場人物たち。親父のシラス、出会いの豚まん、別れのコロッケサンド。目頭が熱くなりながらも唾をごくり。忙しい読書になるかもしれませんよ。
食えない奴ら
長塚圭史
俳優である著者の初エッセイ。雑誌や新聞の連載とブログから食をテーマにしたものです。芝居の稽古中の昼飯、公演先での夕飯、日々の酒など。淡々と綴られた文を読み進む内に、抜け出せなくなってしまう長塚ワールドです。ぷっ、くすくす、がはは、と読むのをオススメしますので通勤中は避けた方が賢明かと。「あーおもしろかった」と本を閉じた後は誰かにちょっと教えたくなる、そんな1冊です。



   ●その他の今月入荷本●

果物学 果物のなる樹のツリーウォッチング 八田洋章/大村三男
体脂肪計タニタの社員食堂 タニタ
「食べる」思想 人が食うもの・神が喰うもの 村瀬学
パリの胃袋 エミール・ゾラ
脂肪のかたまり モーパッサン
いつか陽のあたる場所で 乃南アサ
食べる人類誌 フェリペ・フェルナンデス=アルメスト
キャベツくん 長新太
KAI  VOL.8 宮澤賢治の北海道観光案内 ノーザンクロス
クウネル VOL.45  窓辺の緑 マガジンハウス
暮らしの手帖 2010年 夏号 暮らしの手帖社




 季節のお勧め本

7月10日に六花文庫にて<食>の朗読会が開かれました。
今回は夏の朗読ということで、夏をお届けしました。その中から2冊をご紹介します。


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角筈にて
浅田次郎


浅田次郎作ベストセラー「鉄道員」。泣ける短編集です。その中から「角筈にて」を朗読しました。夏の暑さの中、いるはずのない父の姿を見かける主人公。子どもの頃、別れたきりの父の姿はなぜか、あの日と同じ姿でした。寿司を食べて別れたあの日と。ハンカチ必須です。

西瓜流し
阿刀田高

ミステリーの名手、阿刀田高作「待っている男」、その中から夏にぴったりの「西瓜流し」を朗読します。背筋が寒くなるような作品です。冷房を切った部屋でぜひ読んで頂きたい1冊です。六花文庫でも冷房は最小限に抑えてございます。暑い中での「ひやっ」お楽しみ下さいませ。

● 7月10日には、夏の朗読会を開きました。
  次回は10月9日(土)です。 <食>の朗読会のページへ



 担当者のちょっとお勧め本

担当者が独断と偏見によって、みなさんに紹介したい本を選びます。もちろん全て六花文庫にある本ですので、ぜひ手にとってご覧くださいませ。

現在、第6回まで行われている小田賞。北海道の食文化の発展に寄与した個人・企業などを毎年、顕彰しています。今回は、小田賞受賞者が掲載されている本をご紹介いたします。


北海道チーズ工房めぐり
吉川雅子


北海道のチーズ工房を紹介する本著。全カラーで大変見やすく、チーズめぐりのドライブマップにもなりそうです。小田賞受賞者は2件が紹介されています。中標津町・三友牧場のチーズ工房(第1回受賞者)、そして興部町・チーズ工房アドナイ(第3回受賞者)です。道外にお住まいの方、中々行く機会がない方はぜひ。行った気になれる1冊です。

居酒屋百名山
太田和彦

2009年度第6回小田賞を受賞された旭川・西神楽夢民村のお米である吟風を使った「風のささやき」。旭川の居酒屋「独酌三四郎」での、著者と「風のささやき」の出会いが書かれています。日本全国の居酒屋の中から、本著はベスト100を選出しています。最北端の旭川・独酌三四郎は第1店目として登場いたします。




六花文庫でのイベントのご紹介もご覧ください。

<食>の朗読会
ブックバザール



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