四十九日のレシピ
伊吹有喜
タイトルからして泣いてしまう小説です。お母さんが亡くなって、無気力になるお父さん。帰ってきた娘は離婚を決意している。四十九日を迎えるまで、それぞれを支えるのはお母さんが遺していった「レシピカード」の存在と奇妙な登場人物たち。親父のシラス、出会いの豚まん、別れのコロッケサンド。目頭が熱くなりながらも唾をごくり。忙しい読書になるかもしれませんよ。
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食えない奴ら
長塚圭史
俳優である著者の初エッセイ。雑誌や新聞の連載とブログから食をテーマにしたものです。芝居の稽古中の昼飯、公演先での夕飯、日々の酒など。淡々と綴られた文を読み進む内に、抜け出せなくなってしまう長塚ワールドです。ぷっ、くすくす、がはは、と読むのをオススメしますので通勤中は避けた方が賢明かと。「あーおもしろかった」と本を閉じた後は誰かにちょっと教えたくなる、そんな1冊です。 |